うp主です。
今回の記事では、「なつろじTV!」お散歩動画制作の過程を振り返ってみたいと思います。
当チャンネルのように「お散歩動画を撮りたいな。」・・・という方がいらっしゃいましたら、よければご参考ください。
(最終更新日・・・2024年5月6日)
動画撮影・編集ともにまだまだ勉強中であるため、未熟な記事内容かと存じますが、お付き合いいただけますと幸いです。
動画撮影
まず最初にやっていること
お散歩動画を撮影する前に、その場所が撮影可能かどうかを確認しています。
自身の場合は、現地の管理者(市や管理団体など)に対し、直接メールや電話で確認をとっています。(Webサイトがある場合は、お問い合わせフォームから質問を送信。)
場所によっては撮影禁止だったり、別途料金が必要だったりする場合もあるので管理者さんに迷惑をかけないように注意しています。
実際にお散歩する。
お散歩動画撮影
自身の動画は、基本的に姉妹がおしゃべりしながら歩くパートと、何かを見つけて感想を言い合うパートで構成しています。
それぞれのパートについて、撮影過程をまとめてみます。
- 姉妹がおしゃべりしながら歩くパート
-
シンプルにスマホやカメラを構え、撮影しながら前へ進む。
なんとなく恥ずかしいというか、気まずいような気持ちになりがちですが、そこは慣れと割り切りで撮影しています!
また、視聴者さんは同じ映像を10秒以上観続けると飽きるとのことなので、10秒撮影したら一旦カメラを止めて、しばらく歩いてから再度10秒歩きながら撮影・・・というスタイルの撮影です。
- 何かを見つけて感想を言い合うパート
-
気になるオブジェが見つかれば、率直な感想を抱きつつ、色々な角度からじっくりと撮影しています。
その上で「姉妹ならここではこんな会話をするだろうなぁ。」「これを見つけたらこんな反応するだろうなぁ。」などと想像します。
この時のうp主自身が前述で抱いた率直な感想が、姉妹のセリフのベースとなっています。
撮影時に注意していること
動画を撮影しながら歩くにあたって注意すべきことと言えば、やはり通行人やプライバシーが映り込んでしまうことによるトラブルでしょう。
下記に具体例をまとめています。
- 人の映り込み
-
撮影する上では、人の映り込みに細心の注意をはらっています。
・・・とは言え、お散歩動画ではどうしても映り込んでしまいますが、人物が特定できないよう配慮しています。
通行人の顔がはっきり映る場合は、動画編集の過程でぼかしやモザイク処理をすることにしています。
- 車のナンバープレートの映り込み
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野外での撮影であるため、車が映り込むことも多いです。
その中でも特に注意しているのはナンバープレートの映り込みです。
もしナンバープレートの数字がはっきり映ってしまった場合は、ぼかしやモザイク処理で見えなくしています。
撮影は人が少ない平日に行ってるで!
使用カメラについて
歩いている場面の撮影時にはアクションカメラ、何かを見つけてじっくり撮影する際にはミラーレス一眼レフを使用しています。
アクションカメラは手ブレを改善するために導入しましたが、手ブレ改善だけなら「スマホ用ジンバル」を購入すれば安く済んだかな・・・と、ちょっと後悔していたり(汗
ミラーレス一眼レフもうp主初の本格的なカメラで、機能を使いこなせず撮影も下手くそ。
これから改善していこうと思います。
アクションカメラについては、将来アウトドア系の動画も撮ろうと思っているので決して無駄な買い物だったという訳ではないんだけどね。
動画編集
使用ソフトの選定
動画編集ソフト
自身の動画にとって琴葉姉妹のイラスト(立ち絵)のおしゃべりは欠かせない要素なのですが、その編集に便利な「ゆっくりムービーメーカー」を使用しています。
これはYouTubeでよく見る「ゆっくり解説動画」の制作に特化した編集ソフトで、音声や字幕、立ち絵がしゃべる表現を容易に入れられるのが強みであり、さらに
操作が簡単、機能は充実、そして安くて(基本無料)軽い!!
アップデートもこまめにされており、とても優秀なソフトです。
ゆっくりムービーメーカーのそれぞれの機能は、実際に使う中で試行錯誤しながら覚えています。
基本無料やけど、条件によるから詳しくは配布サイトを確認してな。
音声合成ソフト(ボイスロイド)
立ち絵に声を乗せるための音声合成ソフトは、言わずもがな、「A.I.VOICE琴葉 茜・葵」。
茜ちゃんが関西弁を使えるということから即決でした。
大阪のお散歩動画やさかいな。
さらには葵ちゃんが一緒なので、このソフトひとつで二人の人物を登場させることができます。
お姉ちゃんのいるところに私ありってね。
はるばる東京からよー来たなぁ、お前。
2024年5月現在では新しく「A.I.VOICE®2」が登場していますが、自身のソフトは古いまま。
今すぐの導入はできないのですが、いずれ実装しようと思います。
立ち絵の選定
自身のチャンネルに華を添えてくれる琴葉姉妹の立ち絵は、「さぶねぼーん」様のものをお借りしています。
まるで視聴者さんと一緒に動画を見ているような「上向き目線」が、自身の動画と相性が良いと感じたことが理由です。
あとめちゃかわいい。
カメラ目線もできる!
イラストに合わせて二人のボイスもやや「あどけなさ」が残るような声質に設定しています。
立ち絵使用にあたって注意していること
立ち絵はあくまでお借りしていることを常に意識し、利用規約に反しないこと、著作権を侵害しないことに細心の注意をはらっています。
投稿者さんとイラストレーターさんとの間で、立ち絵使用をめぐるトラブルが散見されるので、自身もその当事者とならないように今後も気を付けてまいります。
動画に合わせてトークを編集
編集ソフトに挿入した風景動画に合わせ、「二人ならここではこんな会話しているだろうなぁ」と想像し、セリフを考えます。
うp主は台本とか書かへんのか?
「お散歩動画は、筋書きのないドラマだから書かない」んだって。
面倒くさがっとるだけとちゃうんか?
そして、姉妹の声の編集ソフト「A.I.VOICE Editor」にセリフを打ち込み、発音に違和感を出さないよう調整。
さらには「ゆっくりムービーメーカー」の機能で、セリフに応じて「喜び」・「悲しみ」・「怒り」といった声質のパラメーター振り分けるほか、立ち絵の表情を変化させることで姉妹に感情を吹き込んでいきます。
セリフ入力の際には、言葉の使い方が間違っていないか、セリフが大雑把すぎないか注意しています。
BGMの選定
意外と難しかったのが、動画内での「BGM」の選定。
BGMは、動画においての世界観を左右する重要な要素です。
適当に決めるわけにはいきません。
音楽素材サイト「DOVA-SYNDROME」さんで様々な音楽を試聴し、このシーンではこの曲、このシーンではこの曲と決めていきました。
YouTubeでよく聴く音楽を見つけたら、テンション上がるでぇ♪
一度「この曲!」って思っても、実際にその場面で流してみると違和感を感じて別の曲を探しに行ったり・・・なかなか決まらないのが大変だったね。
今のところ、そのシーンに合わせて流している基本的な音楽は以下の通りです。
①お散歩パート
②探検パート
③緑地・見どころパート
④茜のうんちくパート
⑤エンディング
どれも名曲ばかりで、「こんな音楽を自分の動画に使えるなんて、なんて贅沢!」と思えてしまいます。
「なつろじTV!」で使用した楽曲は、当チャンネルの再生リストにまとめさせていただいています。
効果音の設定
要所要所で効果音が有効的に使われている動画は、観ていてやっぱりおもしろいです!
なので自身も積極的に取り入れています。
使用している効果音は、主に「効果音ラボ」さんや「ポケットサウンド」さんで配布されているものです。
YouTubeでよく聴く「ドドン!(太鼓の音)」とか、「ビシ!!(ツッコミの音)」とかの効果音を付けるのは、「あぁ、自分YouTuberしてるなぁ・・・。」という気分になれてとても楽しかったり(笑
ただ、あまり入れすぎるとしつこくなりそうなので注意しています。
動画のチェック
動画は世に出してしまえばそれが全てです。
なので後悔しないように、何度も見返します。
その中で「ここ、ちょっとテンポ悪いな・・・。」とか、「ここ、セリフが適当だな・・・。」とか違和感を感じれば微調整の繰り返し。
地道で大変な作業ではありますが、映画監督のような気分になれるので、やっていて意外と楽しいです。
サムネイルデザイン
サムネイル画像制作
動画が完成し、「さぁ、後は公開や!!」と息巻いたところで現れる新たな刺客(作業)が、「サムネイル画像制作」。
サムネイル画像とは、以下のような画像のこと。
動画のパッケージとも言える画像です。
これがあるとないとでは、動画の信頼性(このチャンネルはしっかりやることをやっているな、という印象)が違ってくるので、きちんと作ることにしています。
ウチらなんで枝持ってるんや?
子どもは枝を持つのが大好きだからだって。
子どもちゃうわ!
動画は完成しているのに公開できないジレンマで焦りますが、そこはなんとかガマンしながら作り上げます。
デザインとしてはまだまだ未熟なので、今後も勉強し、改善に努めてまいります。
動画公開
チャンネルのデザイン
ここでいうチャンネルのデザインとは、YouTubeチャンネルにおいてのヘッダー画像やアイコン、プロフィールの編集のことです。
アイコンはX(旧Twitter)やInstagramで使用していたものを使用。
ヘッダー画像もTwitterのものを流用していますが、YouTubeの視聴者さんはスマホで観る方、PCで観る方、テレビで観る方と媒体の幅が広いので、その全てで表示ができるように編集しました。
YouTubeのヘッダー画像設定のページに、媒体ごとに表示される部分のガイドラインがあるでぇ。
ちなみにTVに最適化したサイズは、2560×1440ピクセルや。
プロフィールは、ほかのクリエイターさんのプロフィールを参考にしつつ、絵文字を使って装飾。
視聴者さんからは文章の一行目のみ常に見える状態なので、このチャンネルがどんなチャンネルなのかはそこに集約しています。
動画概要欄の編集
いよいよ公開の準備が整ったら、動画概要欄の作成です。
これに関して言えば、動画公開後も編集できるのでひとまず安心です。
全体的な見栄えやSNSの情報などといった載せる項目は、ほかのクリエイターさんの動画概要欄を参考に編集。
後は、動画制作においてお世話になっている方々(各素材サイトさんなど)の情報を入力。
ここまでできたら、いよいよ動画公開です!
動画アップロード
よっしゃ準備完了!
アップロードや!!
ここまで長かったね、お姉ちゃん。
SD動画を処理しています・・・。
30%・・・60%・・・90%・・・100%・・・アップロード完了。
HD動画を処理しています・・・
30%・・・
60%・・・
順調やなぁ。
90%・・・
100%・・・アップロード完了・・・
動画を処理しています・・・。
わくわく
どきどき
通常より処理に時間がかかっています(まもなく処理が完了します。)・・・
・・・。
・・・。
通常より処理に時間がかかっています(まもなく処理が完了します。)・・・
通常より処理に時間がかかっています(まもなく処理が完了します。)・・・
~5時間後~
通常より処理に時間がかかっています(まもなく処理が完了します。)・・・
これ、ちゃんとできてんのか?
さぁ・・・。
・・・。
結局無事に公開できましたが、本当に処理が進んでるのかどうかわからない状況が長時間続くストレスは半端なかったです。
これについて検索すると、動画のアップロードに2日、3日かかる方もいらっしゃるようで、恐ろしい限り。
長さはもちろん、電波状況、パソコンの性能でだいぶ左右されるのかも知れません。
参考になるかわからんけど、最近購入したゲーミングPCで投稿すると、だいたい1時間で完了したで!
まとめ
以上、お散歩動画ができるまでの流れをまとめさせていただきました!
この記事を書いている中でいろいろと調べものをしたのですが、動画撮影・編集のテクニック・セリフ回しのテクニックなど知らないことだらけで、投稿者としてまだまだ勉強不足だなと痛感しました。
これからの撮影・編集ではさらに磨きをかけて、より良い動画づくりに努めていきたいと思います。
また、今のところひとつの動画(10~15分)を制作するのにおよそ2ヵ月かけていますが、もっと早く投稿できるように作業効率化も改善したいところです。
ひとつでも多くの動画をこの世に出せるように頑張りますので、ぜひお付き合いいただけますと幸いです。
以上、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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