服部緑地お散歩日記

うｐ主です。

この記事では、記念すべき当チャンネル第一回目のお散歩動画の舞台となりました「服部緑地」でのお散歩を、写真と感想で振り返ってまいります。

（2023年5月撮影時の記録となります。）

服部緑地の各スポットの写真と、その感想

日本民家集落博物館

駐車場から出て、まず最初に出迎えてくれたのは「日本民家集落博物館」。

日本各地の伝統的な民家の数々を展示した博物館であり、季節によって表情を変える風流な博物館です。

動画上では茜ちゃんがさも入ったことがあるかのように説明していますが、うｐ主も入ったことはありません・・・（撮影日は休館日でした。）

ただ、どこかのタイミングで必ず訪れたいスポットであり、ぜひ当ブログの記事としてもぜひ紹介したい場所であります。

ちかくの森の噴水

服部緑地内でバーベキューができるエリアのひとつ、「ちかくの森」。

その一角に配備された噴水です。

動画内で茜ちゃんも突っ込んでいるのですが、撮影時には干上がっていました・・・。

撮影に行った5月は通常だと稼働しているようですが、当時は調整中だったのかも知れません。

これは案内用の看板かな？

もはや点字だけの状態になっており、読めませんが・・・。

なお、稼働時はあずまやを取り巻く管から霧が吹き出て、とても涼しく感じられるようです。

ちかくの森（バーベキュー可能エリア）

動画内では映っていませんが、撮影時当時もバーベキューを楽しむ方々が見られました。

いいなぁ、自分もグリルと肉と野菜を持ち込んで、ビールで流し込みたい！！

円形花壇

服部緑地に来たからには、必ず訪れておきたいスポットです。

広大な広場に、数々のオブジェやバラ園が配備されています。

撮影当時、麦わら帽子とワンピースを着たお嬢さんとおそらくそのお母さんが、近くにいらっしゃった何名かのご婦人に「可愛いねぇ～。」と声をかけられていたのが記憶に残っています。

自分もその中に混じって「可愛いねぇ～。」と言いたかったのですが、あえてやめておくことにしました。

男はつらいよ。

円形花壇・噴水

円形花壇の奥にある大きな噴水です。

噴水のまわりに色とりどりの花が咲いており、とても綺麗でした！

ただ、噴水はちかくの森の噴水と同じく稼働してませんでした・・・。

なお、その後再度訪れた際には花もなくなっており・・・リニューアル事業の一環でしょうか。

円形花壇・モニュメント

円形花壇には、様々なオブジェが飾られていました！

ひとつひとつ動画で取り上げたところではありますが、尺が長くなるので泣く泣くカット・・・。

代わりにブログで、まとめて紹介したいと思います。

仔牛と女

1959年、松下隆治先生作「仔牛と女」。

他のモニュメントに対して造形がわかりやすく、よく目立つ彫像です。

時空

1959年、村岡三郎先生作「時空」。

人工衛星を思わせるような、未来的・宇宙的な造形です。

孔雀

1959年大西金次郎先生作「孔雀」。

広げた羽でフォルムが丸くなっており、なんとも親しみを感じる作品です。

時々、服を穴にかける人が見られます。

弧のアダージョ（？）

1991年森口宏一先生作「弧のアダージョ」。

・・・だったと思います。

過去に来た際に、「弧」を「狐」と読み間違えて「キツネのアダージョとは何ぞや？」と悩んだ記憶がうっすらとあるような・・・。

改めて来た際には残念ながら表記が削れて見えなくなっており、作品名を確認できませんでした。

おまけにネットで検索しても出てこなかったのであくまで推測となります。

（申し訳ありません。正しい情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、よければご指摘ください。）

なお、大阪府営公園デジタルアーカイブスによれば、円形花壇にはもともと9点の作品が存在していたそうです。

損傷の激しい作品は撤去され今では観ることができませんが、上記サイトにはその中の4点の写真があります。

とても興味深い内容なので、興味がある方はぜひご覧ください。

これら4点も、保存状態などから撤去されてしまうのでしょうか。

だとすれば、なんとも寂しい限りです。

梅塚古墳

元の動画データを消失したのでお散歩動画のスクリーンショットとなり、恐縮です。

円形花壇の一角に古墳がありました。

古墳時代中期に造られ、周囲に円筒埴輪が並べられた大規模な古墳だったとのことです。

この辺りに有力な豪族が住んでいたことが窺えます。

日本庭園

動画内で葵ちゃんが「冒険」と称してましたが、実際草が伸びており、迷路のようになっていました。

水没して通れない通路もあり、お散歩動画撮影当時は恐らく整備が間に合っていない様子でした。

撮影当時から今もですが、服部緑地はリニューアル事業を進めている時期であり、このことが関係しているのかも知れません。

日時計

日本庭園からフラワータワー方面へ向かう脇道に日時計がありました。

近くの石碑に「日時計の詩」という曲のタイトルと歌詞が刻まれておりましたが、文字が読みづらかった・・・（笑

この日時計は、1964年に人気男声コーラスグループ「ダークダックス」さんが結成10周年を記念して寄贈したもので、「日時計の詩」（サトウハチロー先生作詞・中田喜直先生作曲）もその時に披露されたんだそう。

日時計の詩がどんな曲だったのかは、調べましたがわからずじまいです。

フラワータワー

西中央広場にこれまた印象的なオブジェ、「フラワータワー」がそびえ立っていました。

1983年に開催された、都市緑化機構主催の「第1回全国都市緑化フェア」を記念して建設されたとのこと。

この描かれた花の絵が、いかにも昭和後期～平成初期な雰囲気を出していて、とても懐かしい！

♪花の国行きの～、メルヘン号が行くよ～

山ヶ池

服部緑地内にある大きな池で、写真の奥に見えるのが「白鳥橋」。

おしゃれな水上デッキがあると、ついついテンションが上がりますね！

なにか動物はいないかと池を覗き込みましたが、いたのは何匹かの魚だけ。

たまに出没するといわれるヌートリアがいないか期待したのですが、見られませんでした。

かつて（1961年頃）その広大な池はボートで賑わい、ほとりでは子供汽車「こだま号」が運行されていたといいます。

ウォーターランド

山ヶ池沿いをずっと歩いているとたどり着くこの施設は、プールです。

自身も行ったことがあるのですが、流れるプールでゆらゆら流されたり、大きな滑り台でスリルを味わったり、とても楽しめた思い出があります。

レストハウス

公園内にある休憩所で、中は喫茶店となっています。

近くにある時計塔が、フラワータワーに負けず劣らず印象的でした。

ただ、撮影に行った日は残念ながら休業中・・・。

茜ちゃんも動画内でソフトクリームを買おうとして残念がってましたね。

このレストハウスも将来改修され、リニューアルオープンする予定となっております。

白昼夢

北大阪急行「緑地公園」駅から服部緑地へ向かうと、最初に出迎えてくれるのがこの噴水ではないでしょうか。

東中央広場に佇む、「白昼夢（福岡道雄先生作）」と呼ばれる噴水です。

きのこのようなオブジェがあったり、魚の頭のオブジェがあったり、なんとも不思議な空間でした・・・だからこその「白昼夢」かも知れませんが。

うｐ主的には、中央の門を覗き込み、そこから見える景観からなにかを感じ取るのが、この作品の愉しみ方ではないかと、勝手に解釈しています。（笑

服部緑地乗馬センター

東中央広場に入って北（右）へ進み、池（うずわ池）沿いに進んだ方面にあります。

間近で馬が見られるのは、とても新鮮でした！

なんとなく乗馬体験ができるのびのびとした雰囲気の乗馬施設なのかなと思っていたのですが、しっかりレッスンされており、指導員さんの厳しい指導の声がたびたび耳に入りました。

リンクはこちらから。→「服部緑地振興協会」

日本センチュリー交響楽団

服部緑地はプロオーケストラ、「日本センチュリー交響楽団」の本拠地でもあります。

写真は「センチュリー・オーケストラハウス」と呼ばれる施設で、練習場とのこと。

この建物に入って行かれる方を見かけましたが、もしかするとプロの奏者さんかも知れません。

服部緑地野外音楽堂

前述の「センチュリー・オーケストラハウス」に併設されたコンサート会場です。

毎年7月には、日本センチュリー交響楽団による「星空ファミリーコンサート」が開催されています。

なお、日本センチュリー交響楽団のコンサートホールとしての本拠地は、大阪市内にある「ザ・シンフォニーホール」です。

服部緑地陸上競技場

日本民家集落博物館から北の道を回ると、陸上競技場を見つけることができました。

服部緑地は文化的な施設のみならず、スポーティな施設も充実しており、ほかにも「テニスコート」・「軟式野球場」・「人工芝サッカー場」・「フットサルコート」などが配備されています。

まさにオールラウンダーな公園です！

まとめ

今回のお散歩日記は、以上となります。

特筆すべきスポットがたくさんあるので、どこまで動画に採用しようか悩みました。

「とりあえず良さそうな場所は全部撮っとけ！」と思ったら、iPhoneの容量をえらく食うことに・・・（笑

記事内にて時々触れたように、服部緑地はリニューアル事業を進めています。

またしばらくしたら再びお散歩動画の撮影に赴き、前回と見比べて楽しもうと思いますので、その際にはどうぞお付き合いください。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました！